日本人は皇室の皆様への尊崇の念を忘れてはいけない。

愛子さま 初の単独地方公務に出発と言うニュースを見た。

 

www.youtube.com

日本人は皇室の皆様への尊崇の念を忘れてはいけない。

日本人の中には、皇室に生まれると国から何十億円もの生活費が支給されて衣食住が保障されるので、毎日、贅沢で優雅な生活をされているんだろうなどと単純に考える人もいるだろう。

昔の俺がそうだった。

確かに衣食住は保障される。

しかしながら皇室の皆様の日々の生活は、一般庶民には分からない多くの苦労があると思う。

つまり、年間を通して行われる数々の皇室行事、諸外国の国賓の皆様との面会、国内や国外への訪問、その他色々の公務をこなされている。

それだけでも大変な労力、精神力が必要だろう。

 

国賓の皆様と合う場合には、事前にその国の歴史、文化、宗教など様々な情報を勉強して知識を頭に入れておかなければ会話が成立しないだろう。

触れては行けない話題もあるだろう。下手な事を言えば国際問題に発展する恐れもあるし。かと言って浅い表面的な会話だけでは打ち解ける事が出来ないし。

もちろん、周りのスタッフが事前にそういう情報を文書にまとめてくれるのだろうとは思うが、常に勉強しなくてはならない。

公務がある日に今日は気分が乗らないから、起きずに布団の中で昼まで寝ていたいなんて絶対に出来ない。

 

一方、皇居の外に出て国民の前に出れば、常に笑顔を見せ続けなくてはならない。

鼻がムズムズするから指で鼻をすするなんて絶対に出来ない。

喉が渇いたからと言って気軽にコンビニに入ってカルピスソーダを買ってペットボトルからガブ飲みするなんて絶対に出来ない。

海外公務の場合に、時差ボケで眠くてもウトウトするなんて出来ない。

三流以下の週刊誌に有ること無いこと、勝手にスキャンダル記事を書き立てられても、出版社に軍団を引き連れて殴り込みに行くことも出来ない。

そんな生活がほぼ一生続くのだ。

 

俺は、本当に皇室の皆様を尊敬する。